はじめに
TwitterでChatGPTの話題が流れてくることが多くなりました。ただ会話を楽しむだけでなく、何か問題に対して解決策を提案できる能力を有している会話モデルのようで、面白そうなので色々試してみました。
ChatGPTとは?
openai.comでChatGPTについて書かれているブログがありました。
openai.com
以下はその導入部をDeepLで日本語訳したものです。
ChatGPT: 対話のための言語モデルの最適化
我々はChatGPTと呼ばれる会話形式で対話するモデルを訓練しました。対話形式により、ChatGPTはフォローアップの質問に答えたり、間違いを認めたり、間違った前提に挑戦したり、不適切な要求を拒否したりすることが可能になっています。ChatGPTはInstructGPTの兄弟モデルで、プロンプトの指示に従い、詳細な応答をするように訓練されています。
フォローアップの質問とは、前の質問の答えに対しての質問ですね。
なお、注意事項として以下の3点があります。
・不正確な情報を生成することがある
・有害な指示や偏った内容を生成することがある
・2021年以降の世界や出来事に関する知識が乏しい
これらはChatGPTのホーム画面に記載されています。
では早速会話を始めてみましょう。
あいさつ
ありがちな疑問
何を話そうか
物事の良い側面を知りたいとき
物事の悪い側面を知りたいとき
フォローアップ質問を試してみる その1
フォローアップ質問を試してみる その2
間違った前提を試してみる その1
間違った前提を試してみる その2
コードを書いてもらう
おわりに
自分でもChatGPTを使ってみることで、その素晴らしさを実感することが出来ました。
SiriやAlexaといったAIのテキスト版という印象を受けましたが、間違った前提を正して回答したり、コードまで出力してくれるあたりが優れていると感じました。
とはいえ、「サッカーは犯罪につながることがある」といった根拠のない情報を生成することもあるため、ChatGPTの注意事項にもあるように、生成された内容を鵜呑みにすることは危険です。
基本的には自分の頭で考え、補助としてAIを使うくらいがちょうどいいバランスだと感じました。